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アウトワードバウンド3日目(白馬大池⇒朝日平)
 バチバチバチとフライを打つ激しい雨音で目が覚めた。まだ夜の8時。雷が光っているのもテント中から分かった。それからもしばらく雨脚が強まったり弱まったり・・・目を閉じながら、せめて朝テントをたたむときだけは止んでくれと願ってた。

 それからほとんど眠れないまま朝一時の目覚ましが鳴った。でも幸い雨は止んでいた!濡れたテントをたたみつつ朝食の準備。今朝の朝食はラーメン。温かくて美味かった~。でも朝食中にポツリポツリとまた小雨が降ってきた。朝食の片付けを素早く済ませ、準備運動を行い雨装備をして予定通り3時に出発!

 真っ暗中ヘッドライトをつけて歩いていると、キリマンジャロ登山の最終アタックの日を思い出した。あれも辛かったなぁ~。インストラクターのアドバイス通り登りは一歩を小さく心がけて歩いた。小蓮華山の頂上付近では空と大地の境目が分かるくらいの暗さになった。明るければきっといい景色なんだろうなぁ~と思いながら歩いた。コースタイム通りに進んで順調だった。

 小蓮華山の頂上で休憩をしているときに、ここから稜線の上をしばらく進んでいくので、しばらく強い風と雨ににさらされることになるからフリースと手袋を着用した方がいい、というアドバイスをインストラクターからもらった。雨が降っていて多少風があると言えど歩いてきて程よい温かさだったので、半信半疑だったけれど、プロが言うならそうなんだろうなと思いながら一瞬雨具を脱ぎフリースを着て手袋も着用した。これがナイスアドバイスだった。歩き始めて間もなく強い風にあおられ、体温がみるみる奪われるのが分かった。フリース着てなかったら、寒くて低体温症になってうごけなくなっていたかも・・・フリースと手袋を着用しても少し寒く感じる程だった。

 強風と雨にあおられながら歩き続けて小一時間、午前6時に三国堺に着いた。コースタイムを若干下回るペースだ。ここで白馬岳に向かおうか、俺たちはちょっと迷った。天候が悪く登ったところで絶景は望めないし、コースタイム通りに歩いたとしてもまだ7時間程の行程が残っているので、白馬岳を登って下りての出戻りを省けば、今後の行程に時間も体力も若干ゆとりが持てると考えたからだ。一歩進んだチャレンジというアウトワードバウンドの精神を忘れていた。いや・・・頭にはあったけれど、悪天候と寒さのせいで皆弱気になっていた・・・。躊躇している俺たちを見て、すかさずインストラクターが時間的にも厳しいし未だ先の行程も長いので、最終的な決断は皆に任せるけれど、できれば白馬岳に向かって欲しい。荷物をここに置いて、パンを食べて水分をとって登りを歩き始めれば、直ぐに暖かくなるから。というアドバイスをくれた。このアドバイスで皆の心がよし行こう!という方向で一つにまとまった。気持ち早歩き気味に白馬岳頂上へむかった。アドバイス通り、歩き始めて間もなく寒さは無くなった。荷物が無いとこんなに楽なんだと改めて思った。コースタイムを上回るペースで登り、頂上に到達した。景色は白一色だったけれど、達成感があったし登って良かったと心から思ったと同時に俺たちを登る方向に促してくれたインストラクターに感謝した。

 白馬岳の下山した後は三国堺でまた荷物を背負い雪倉岳避難小屋をめざした。鉢ヶ岳を左手に見ながら快調に歩いた。避難小屋では、インストラクターがホットポカリを作ってくれた。普段なら絶対飲まないけれど、冷えた体が温まって美味かったなぁ~。

 出発してから7時間が過ぎ、疲れからペースが徐々に落ちつつも順調に歩いて雪倉岳山頂に到達した。下山に入って仲間の一人が更に遅れ始め、皆心配して声をかけると、膝が痛くてこのままだと明日、歩けなくなってしまうかも・・・明日も皆と一緒に歩きたい。だから自分の荷物を負担して欲しいと涙を堪えながらお願いしてきた。その人は責任感が強い人だったので、皆に迷惑をかけることだけはしたくないと思っていた。そんな人が迷惑を承知でお願いしてくるなんて・・・もちろん快く引き受け、皆で荷物を分担した。膝にサポーターを付けストックを使って残りの行程を頑張ってもらった。手遅れになる前に言ってくれたことは有難かったし、チームプレーでは周りを頼り、弱さを見せる勇気も時として必要なんだなと改めて教えてくれたことに感謝した。何よりその人が頼ってくれたこと、そして他の仲間が快くフォローしたこと、この光景が嬉しかった。

 時間が経つに連れペースは落ちる一方・・・でも歩き続け到着予定時刻の午後2時から大幅に遅れ午後4時半に今日の宿泊地の朝日平のキャンプ場に到着した。この13時間半の行程は、さすがに疲れて今日は何もせずこのまま寝てしまいたい程だったよ。この疲れ具合はキリマンジャロの最終アタックを終えた後といい勝負かも・・・。それでも一休みした後は、疲れきった体を何とか動かしテントを建てた。夕食のカレーとわかめスープも美味かったなぁ~。夕食を終える頃には日も暮れ暗い中、今日の振り返りと明日の行程の確認。明日も未だコースタイム通りで7時間半の行程が残っていた。午後2時到着から7時間半遡り+少しの遅れの分、を見込んで明日の出発時刻は午前5時にしようと決めた。今日の達成感と寝る瞬間だけはこの疲れに感謝した。だって眠りに落ちたら今晩は多少のことじゃ目を覚まさないからね~。


登山ルート②
今日のルート、14時間半の縦走は本当に疲れた。

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出発前に皆で円陣!

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荷物を置いて白馬岳へ、荷物無しだと上り坂とは言え足取りが軽かった。

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白馬岳頂上で

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白馬岳を下った三国堺で

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きれいな高山植物

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黙々と歩く

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雪倉岳避難小屋で休憩中、ホットポカリが美味かった~。

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両手も使って登る

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休憩中

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休憩終了で出発

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目的地の朝日平に近づきようやく青空がみえてきた

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あともうちょい

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午後4時半に到着、疲れすぎてしばらくは何もしたくなかったほど・・・。

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朝日平の風景

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夕食のカレー、美味すぎた!



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