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Matthew、ネワラ訪問
昨日佐藤フィールド調整員と共にMatthewが、ネワラにやってきた。マシューというのは、二本松青年海外協力隊訓練所の語学講師の最高責任者で隊員候補生に英語を教えているガーナ人の講師だ。俺は直接教わってはいないし話したことも無かったので、昨日会うまで顔も知らなかった。そんわけで昨晩は彼らと一緒にネワラの隊員皆でカントリーロッジで夕食を食べた。

 そして今朝俺の学校に来た。いくつかの学校を訪問してタンザニアでの英語の浸透具合を調査するのが目的だったらしい。昨晩の夕食のときにも聞いたが、タンザニアの公用語は英語なのに、実際話されているのは国内どこに行ってもスワヒリ語なので、語学講師としては悩んでいるそうだ。要するにタンザニアは特別な国の一つだということだ。実際、二本松での派遣前訓練でもタンザニア派遣予定の候補生はスワヒリ語を学ぶ候補生と英語を学ぶ候補生と二手に分かれるんだ。大雑把に言えば教師隊員は英語を学びその他の隊員はスワヒリ語を学ぶという感じに分かれている。

 俺も一つの例なんだけど、派遣前訓練で学んだ語学と実際の活動で使っている語学が必ずしも一致しない隊員がいるんだ。名目上はセカンダリー教育から全ての科目を英語で教えるというのがタンザニア政府の方針なんだけどそれが通用するのは小学校から英語の基礎を学んできた、主要都市の一部の地域だけなんだ。理数科教師隊員が配属されるのはほとんど場合、都市部からかけ離れた田舎の学校なので、英語は全くというほど伝わらない。なので自分の担当科目を生徒たちに理解してもらいたいというのを最優先に、ほとんどの隊員は政府の方針に逆らってスワヒリ語で授業を行っている。

 1年半タンザニアで生活して、英語とスワヒリ語どっちの方がすらすら出てくるか?マシューに尋ねられてスワヒリ語だと答えたら、たった一年半で!?と驚いていた。中学、高校、大学・・・と英語はかれこれ10年以上は勉強していることになるもんな。あとは彼に授業も見学してもらったんだけど、スワヒリ語主体な授業には不満そうだった。彼の立場に立ってみれば、2ヵ月半の派遣前訓練で英語漬けにして教えた日々はなんだったんだと思うのも当然だろうと思う。でも俺はあの訓練は今でも十分に役に立っていると思う。細かい数学の単語やそれらの定義、分かりやすい計算方法の説明の仕方など、今でもほぼ毎授業使うからだ。それをスワヒリ語に少し代えて説明し直すぐらいだ。だったら派遣前に訓練でスワヒリ語を学びそれで、定義や授業の仕方などを教わっても同じなんじゃないか?と思うかもしれない。でも単語も基本文法も全く知らない状態で、あの2ヵ月半の訓練でそこまで学ぶのは詰め込むものが多すぎて逆に頭に入らなかったと思う。だから派遣前の訓練のスタンスはタンザニア派遣の候補生でも今までと同じで構わないと思う。それか強いて言うならば、タンザニア候補生には予め国内の語学の現状を説明した上で候補生自身に派遣前訓練でスワヒリ語を学ぶか英語を学ぶか選ばせればいいと思う。

 授業後は教頭と同僚のRashidiとマシュー、佐藤フィールド調整員と5人で、隊員にどんな語学を学んできて欲しいかディスカッションした。マシューはこの国の政府の方針でもあるし、自身が英語講師でもあるので英語だという答えを教頭とRashidiから聞きたかったらしく結構強引だったかな。この勢いに圧倒されてバカな教頭は、タンザニア着任後の3週間の現地語学訓練も英語を学んで来てもらいたい、とか言っていたからね。Rahisidiは派遣前訓練は英語で、現地語学訓練はやっぱりスワヒリ語が生活していく上で絶対必要だと答えていた。授業の感想としては、生徒と言葉のキャッチボールしながら進めたつもりなんだけど、マシューからは実際言葉を返していたのは5~6人の少数だけだったので、教室内を回って満遍なく生徒を選んで答えさせるべきだと指摘された。これはその通りだなと思った。今年の前半までは結構これをやっていたんだけど、いつも分からないという答えが返ってくるので時間の無駄だと思い、いつの間にか止めてしまっていたんだ。国家試験までそんなに時間は無いけど、この次の授業からまた指摘してもらった通りやっていこうと思う。

 ともあれ語学を学ぶのは、その国で生活するのが一番なんだと改めて実感できた。タンザニア政府の方針が小学校教育から英語で授業、あるいは日本みたいに全教科スワヒリ語で
授業という風に変われば、マシューの悩みも無くなるんだけどね・・・。まぁそれは無いか・・・。

 
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