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1年と7ヶ月
今日でFormIIの授業を全て終えた。来週の水曜からFormIIの国家試験が始まるので今日までなんだ。来週の月曜、火曜は試験会場のセッティングに入ってしまい、教室から全て机とイスが出されてしまい授業が行えなくなるからだ。タンザニアに赴任して1年と7ヶ月、任地に着任して1年半、今のFormIIの生徒は昨年の5月始めに任地に着任してからずっと教えてきた生徒達だ。だから相当愛着がある。彼らに来週の国家試験の数学で良い成績を残してもらうため、もっと具体的に言うならばこの学校からこの国家試験の数学でD以上(30点以上)の評価の生徒を過去最多人数輩出させる・・・というこれだけを目標に俺は1年半隊員活動をしてきたし、ちゃんと教えてきたつもりだ。明日、明後日の土日も補講をやる予定だが、とりあえず1年半の通常授業は今日で終了した。FormIIは4クラスもあり、同じ授業を毎回4度もやるのが、だるいときもあったけど、この目標達成のために通して見てもFormIIの授業はずっとハイモチベーションでやってこれたと思う。ともあれ達成感は未だ何も無いがひと段落ってとこだ。

 来年は任期を終えて帰国するので後任との引継ぎで少なからず間隔も空くし、後任も国家試験が何なのか赴任時は分からないと思うので、試験の無いFormIとFormIIIを担当したいと配属先に志願する予定だ。国家試験という目標が無くなると正直教えるモチベーションは下がると思う。その代わりとなる目標も見つけないといけないかもなぁ・・・。
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Math competition
昨日Mtangalanga secondary schoolとMath competitionを行った。今月末に国家試験を控えるFormIIの生徒を25人選んで行った。Mtangalangaは18人選んできた。両校とも数学ができる生徒が選ばれてきた。俺は先月末のMock試験の結果のトップから25人選んだ。多分Mtangalangaも同じだったと思う。場所はMtangalangaで行った。ここは配属先から7~8キロ位離れていることろにある学校でなので生徒にもチャリで移動しようと伝えておいたので、彼ら自身2人乗り3人乗りしながらも何とか皆が移動できる台数確保してきて、朝7時半に学校に集合し8時に出発した。皆でチャリで移動すると何か部活の遠征に行くような感じで懐かしい気分になった。

 Competitionの内容はテストだ。問題は過去の国家試験をベースに俺が作成した。そして先月末に昨年と同様にMath competitionをやろうとMtangalangaの先生に伝えておいたんだ。このCompetitionは今回が初めてでは無く昨年も同時期に開催していて、昨年はFormIIは俺はノータッチだったけれど同僚のRashidiを中心に行なわれた。それを見て昨年いいなぁと思ったので、俺もやってみようと思ったわけ。正直親ばかじゃないけど、俺が教えているFormIIの生徒で数学学年トップ5に入る生徒はかなり出来ると思う。ここのRegionでも本当にトップクラスだと思う。それを確認したいというのもあって、他所の学校の生徒と競わせてみたかったんだ。日本みたいに全国での実力を把握できる模試は無くいつも校内でのランキングだけだからね。

 朝9時半に試験開始。昼の12時までの2時間半。俺は今日中にナチングウェアというここから100キロ離れている街に行く用事があったので、Marking schemeを作成しあとはRashidiとMtangalangaの先生に任せて一足先に家に戻ることにした。でもバスの時間読みが甘くナチングウェアに到着できるバスに間に合わなかった・・・。結局ナチングウェアは諦めることにした。

 なのでRashidiに持ってかえってきてもらった両校の生徒の解答をもらい採点を早速夕方から開始し今日それを終えた。結果はうちの方が圧倒的に良かった。平均点も倍違ったし、トップ10も1位、2位を含め8人うちで占めた。でも失敗したなと思った。もともと俺が作成した問題だったので、ナングワンダが有利なのは当然だ。生徒に問題を見せたわけじゃないけど、普段の授業と補講の内容から出題傾向をうちの生徒は自然と把握していたんだ。相手校の先生と一緒にか問題を半々ずつ作成するべきだった。あとは生徒数の差。うちは200分の25で生徒選べたんだけど、向こうは90分の18。比率で見ても優秀な生徒が含まれている割合はうちの方が高くなるのは当然だ。これらが失敗だったなぁと思った。でも両校の参加した生徒にとって良い刺激にはなったと思う。
ドラクエIII
一昨日の水曜の夜からドラクエIIIにはまってしまった。ラップトップの中に入っていたんだけどディレクトリーの設定がおかしくて、セーブができなくて今までずっとやらかったんだけど、セーブファイルを保存するフォルダーを作成したらセーブできるようになってしまい・・・ついつい。

 木曜は1、2限に授業が無く朝少しゆっくりできるので、朝5時までやってしまった。おかげで船までとることができたからね。そして昨日も金曜は昼で学校終わるからということで、また朝5時まで続けバラモスを倒すところまで進んだ。そして今日も明日は休日だからということで朝3時まで続けクリアしたからね~。3日でクリアは最短記録だ。ドラクエIIIをしたのは小学生のとき以来だ。当時は攻略本みたいなものを見ながら、何日もかけて楽しんだけど、今回は3日。洞窟とか次に行く場所とか小学校のときあんなに夢中になったのに色々忘れていて、ネットで調べたいと何度思ったことか・・・。でもPCバージョンは、戦闘中でも洞窟の中でもいつでもセーブできるからズルもできて、例えばはぐれメタル6匹組出てきたら倒せるまでリセット、嫌な敵に遭遇したら逃げれるまでリセットとか・・・。ともあれクリアーできて満足・・・ってやらなきゃいけないこともあるのに何でこんなことで沢山時間を使ってしまったんだろうと後悔の方が大きいかも・・・。しかも明日は休みだけどMath competitionをやるから早起きしないといけないんだけどね。もう4時近い・・・起きれっかなぁ・・・。
活動任期延長申請
週末に任期延長の申請書を作成し今日JICAオフィス宛に送った。来年の3月26日に任期を終えて日本に帰国する予定だった。まぁそうなるかもしれないけどまだ分からない。8月に後任が平成20年度第1次隊で決まったと調整員から連絡をもらったときから、この事に関してずっと複雑な気分だった。20-1だとタンザニアに赴任してくるのが6月下旬で任地に着任するのは8月上旬になるはずなんだ。そうすると俺が3月中旬に任地を引き上げ下旬に帰国となると5ヶ月弱・・・実際6月上旬~7月中旬は学校が休みなので実質3ヶ月後任との引継ぎ間隔があいてしまう。これがどうしてもつっかかってさ・・・。
 9月にダルエスに滞在していたときに調整員に延長申請するかもしれないと伝えたら、リミットは任期満了の4ヶ月前までに東京のJICA本部から了承を得なくてはならないので、11月上旬だと言われたんだ。申請書類はフォーマットフリーの申請理由書と申請期間の活動計画書、配属先からのボランティアの活動延長リクエストのレターと派遣前訓練の最終日に結んだ合意書の訂正の合意書が必要らしいんだ。しかも俺は一応前職を休職して協力隊に参加している身なので、前配属先からの復職時期の延期に関する了承も得なくてはならない・・・道のりは遠いなぁと思った。9月にティーけが遊びに来てくれたときもちょっとそのことを話したらやっぱり厳しいぞと言われた。まぁそうだろうな。

 配属先には生徒数530名に対して数学の担当は俺と同僚のRashidiの2人しか居なく、俺はFormIIとFormIII、RashidiはFormIとFormIVのお互い2学年ずつ対応している。しかもRashidiはFormIVの物理も担当していて、お互い週に受け持つピリオド数は30を超え手一杯な状況だ。こんな状況で俺が抜けたら彼1人で全学年は到底担当できなく、半数の生徒が数学を受けられなくなるか全学年中途半端になるかどちらかになってしまう。新たに俺に代わる教員が加われば問題ないんだけれどそれも絶望的だ。政府の全ての子供に教育を・・・という方針で次々に地方に学校が設立されているんだけれど教員獲得がそれに伴わなく、既存の学校から次々に教師がひっぱられて行くんだ。現に今年に入ってからうちの学校から教頭とアカデミックマスターが新学校に引き抜かれた。

 前任者も俺と同じような状況下だったけれど、任期を延長して俺との引継ぎ間隔を繋いでくれたんだ。それが本当に助かって今まで焦ることなく授業をすすめることができスムースに活動に入れたのをよく覚えている。そうすると前任者から少なくても4年間は安定して数学の授業をこの学校では全生徒に提供できていることになる。生徒のレベルも年々上がりつつあり、この築き上げてきたいい流れをここで途切れさせたく無いんだ。後任者にも負担をかけたく無いし・・・。

 でも延長するデメリットも考えたりした。今のFormIIの国家試験が終わった後もこれを一番の目標にやってきたので教えるモチベーションを継続できるかなぁとか、延長期間の4月5月は雨期で電柱が倒れて停電が多くなるし蚊も気がおかしくなるくらい発生するし不快だよなぁとか、復職時期が遅れたら6月のボーナス無くなるんだよなぁとか、タンザニアで活動してきた同期と一緒に帰れなくなるし、一緒に派遣前に訓練を受けた同期にも日本で再会できなくなるんだろうなぁとか、日本の友人や家族との再会も先延ばしになるんだなぁとか・・・とまぁこんな感じでさ。

 でも最終的には延長したいという気持ちが上回った。前任者からのいい流れをやっぱり閉ざしたくないし、良い警備員のBabuも引継ぎ間隔が5ヶ月もあいたら職を失ってしまうし、ペットのアメリの今後のことも考えないといけない。何より教師という職業を経験できるのはもしかしたら一生のうちで今だけかもしれないので、もう少し続けてみたいしすっきりとした形で終えたいんだ。

 ともあれ動かないことには何も始まらないので、早速前配属先とコンタクトを取り復職時期の延期をしたい旨を話した。思ったよりこれはスムースに進み正式にOKという返事をもらった。現配属先も延長してくれることを望んでいたみたいで、ボランティアの活動任期延長のリクエストレターも直ぐ書いてくれた。これでやっとJICAに申請できる土台が整った。ということで、週末に延長申請理由書と計画書を仕上げ合意書の変更合意書と共にJICAオフィスに送った。

 もし延長が通った場合帰国するのは6月中旬・・・。通るどうかは分からないけれど結果がでるのは11月下旬。まぁ伝えたいことは伝えたので後は気長に待とう。
 
FormIV National examination
今日からFormIVの高校進学&中学卒業を兼ねた国家試験が始まった。国家試験はNECTA(National Examination Council of Tanzania)というところが発行していて、試験は全国一斉に同時刻に行われる。日本のセンター試験みたいなものだ。でも会場は各々の中学校で行われるんだけどね。学校グルでのカンニング容認の防止と公平な試験を遂行するため、NECTAの担当者と他所の学校からの試験監督が銃を携帯したガードマンと共にやってきて、試験を一部始終監視するんだ。机の間隔も広く均等に置かれ、生徒が入室する前には筆記用具以外持ち込めないよう持ち物検査も行われる。厳重管理下で行われる試験だ。まぁそれだけ重要な試験ということなんだけどね。タンザニアの中学生はこの試験で結果を残すためだけに4~5年間学校に通い勉強してきたと言っても過言では無いと思う。試験終了後は毎日厳重に封をして問題&解答用紙は持ち帰られ後に採点される。

 配属先のFormIVの生徒は約70名。科目は主に英語、スワヒリ語、歴史、公民、地学、数学、物理、化学、生物の9科目だが、他にもフランス語、宗教、商業、音楽、料理、裁縫などがある。物理、化学、生物は理論と実験と2回ずつ行われる。各教科2時間半~3時間の長丁場の筆記試験が一日2科目ずつ約2週間~3週間かけて行われる。各教科81点以上、61点以上、41点以上、21点以上、20点以下の5段階に分けられ、上から1、2・・・5と評価が付けられ、点数の良い上位7科目の総合がいくつ以下ならDivisionI、いくつからいくつまでがDivisionII・・・とこんな感じで分かられて、この明確な基準は把握してないが・・・DivisionIV、とそれ以下の全部で最終的に5段階に分けられる。でも数学は絶対7科目に含めなくてはならなくて、数学が20点以下なら、例え他の6科目が満点でもDivisionIIIまでしかいけないというペナルティーが科せられてあるんだ。そしてDivisionIIIまでに入れば高校に進学でき、DivisionIVなら中学校卒業資格、それ以下だと中学校卒業資格ももらえない。

 ちなみに昨年はFormIVの生徒は25人しか居なかったんだけど、5人DivisionIIIに入り残りの20人が皆DivisionIVに入った。まだこの配属先が設立されて以来10年足らずだけどDivisionII以上の高校に進学できた生徒は居ないんだ。普通に見たらすごい低レベル校だけど、教育環境も整ってきて生徒のレベルは年々上がってきている。結果が出るのは年明けの2月だけど、多分今年はDivisionIIに入る生徒が現れるんじゃないかと思う。

 昨年のFormIVの生徒はノータッチだったのでほとんど知らない生徒だったけど、今年の生徒は昨年FormIIIを担当していたので知っている生徒ばかりだ。はっきり言って彼らの数学のレベルはまだまだ低いけど、今年は21点以上とれる生徒は6~7名は居ると思う。FormIV数学担当のRashidiが毎日一生懸命教えていたし、彼らもそれなりに毎日勉強していたからな・・・。知っている生徒はやっぱり愛着が湧くし頑張って欲しいと思う。

 初っ端の科目が数学だったので試験終了後に問題用紙を一部もらったんだけど、答えが出ないミスクエスチョンが約10点分もあった。印刷ミスだ。どうして試験前に発見できないのか?こんなに重要な試験なのにWチェックもしてないのか?・・・本当に疑問に思う。もし発見していれば印刷してしまった後でも訂正の伝達手段はいくらでもあるだろうに・・・NECTAの怠慢としか思えないよ。これがFree marksになるのか、この部分を引いて点数を出し100点満点に換算するのかは分からない。当の生徒たちはどう思っているんだろう・・・?

 ともあれ国家試験が終わったら、日本みたいに卒業式は行われないけどFormIVの生徒は卒業し学校を去っていく。あとはもう1回、2月に結果を見にくるだけだ。悔いが残らないようにあと2週間足らず頑張ってもらいたい。





チロ
先週の土曜から1週間永田フィールド調整員のペットである犬のチロを預かっていた。1週間出張で家を空けるからだ。彼女が出張することは結構あるんだけど、今まではHouse boyが見てくれてたんだけど、トラブルがあり彼を解雇してしまい今はお手伝いが居ない状況なので出張中チロの世話を誰も出来ないということで依頼されたんだ。

 チロは種類は分からないけど大きな雄犬で年齢も若いせいかアメリ以上に動きまわるんだ。俺の家も珍しそうにあちこちの部屋を出たり入ったり動き回っていた。餌のウガリも普段の倍作りアメリと半々にあげていたんだけどアメリ以上によく食べ、皿に山盛りにあげても1分足らずでたいらげるんだ。この食べっぷりには本当に感心したよ。散歩に行っても常に先頭を歩き右に左に動き回って元気がよく、アメリが引っ張られていたからね。
散歩から帰ってくると競うように水を飲み、その後は2匹そろって舌を出しながら荒い呼吸をし、息切れがおさまるのを座りながら待つんだ。その後は2匹でじゃれ合いながら噛み合い、その最中にたまに怒って喧嘩したりする。夜は各々の風が来ない場所を見つけ丸くなって寝る・・・。

 2匹とも可愛いもんだ。世話は確かに大変になるけど、それ以上に2匹と遊んだり観察したりするのは面白い。でも今日永田さんにチロを返してしまった。しかもそのときお礼まで戴いてしまったし・・・。楽しかったから別にいいのに・・・またそのうち面倒見させてもらうよう頼もうと思う。今晩はアメリも一人で寂しそうだ。多分チロもそうなんだろうな。この2匹の間に子供ができたらいいんだけど・・・まぁこれは気長に待つとするか。
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永田フィールド調整員とチロ

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チロ

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チロアップ

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じゃれあうチロとアメリその1

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その2

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その3

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その4

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その5

Matthew、ネワラ訪問
昨日佐藤フィールド調整員と共にMatthewが、ネワラにやってきた。マシューというのは、二本松青年海外協力隊訓練所の語学講師の最高責任者で隊員候補生に英語を教えているガーナ人の講師だ。俺は直接教わってはいないし話したことも無かったので、昨日会うまで顔も知らなかった。そんわけで昨晩は彼らと一緒にネワラの隊員皆でカントリーロッジで夕食を食べた。

 そして今朝俺の学校に来た。いくつかの学校を訪問してタンザニアでの英語の浸透具合を調査するのが目的だったらしい。昨晩の夕食のときにも聞いたが、タンザニアの公用語は英語なのに、実際話されているのは国内どこに行ってもスワヒリ語なので、語学講師としては悩んでいるそうだ。要するにタンザニアは特別な国の一つだということだ。実際、二本松での派遣前訓練でもタンザニア派遣予定の候補生はスワヒリ語を学ぶ候補生と英語を学ぶ候補生と二手に分かれるんだ。大雑把に言えば教師隊員は英語を学びその他の隊員はスワヒリ語を学ぶという感じに分かれている。

 俺も一つの例なんだけど、派遣前訓練で学んだ語学と実際の活動で使っている語学が必ずしも一致しない隊員がいるんだ。名目上はセカンダリー教育から全ての科目を英語で教えるというのがタンザニア政府の方針なんだけどそれが通用するのは小学校から英語の基礎を学んできた、主要都市の一部の地域だけなんだ。理数科教師隊員が配属されるのはほとんど場合、都市部からかけ離れた田舎の学校なので、英語は全くというほど伝わらない。なので自分の担当科目を生徒たちに理解してもらいたいというのを最優先に、ほとんどの隊員は政府の方針に逆らってスワヒリ語で授業を行っている。

 1年半タンザニアで生活して、英語とスワヒリ語どっちの方がすらすら出てくるか?マシューに尋ねられてスワヒリ語だと答えたら、たった一年半で!?と驚いていた。中学、高校、大学・・・と英語はかれこれ10年以上は勉強していることになるもんな。あとは彼に授業も見学してもらったんだけど、スワヒリ語主体な授業には不満そうだった。彼の立場に立ってみれば、2ヵ月半の派遣前訓練で英語漬けにして教えた日々はなんだったんだと思うのも当然だろうと思う。でも俺はあの訓練は今でも十分に役に立っていると思う。細かい数学の単語やそれらの定義、分かりやすい計算方法の説明の仕方など、今でもほぼ毎授業使うからだ。それをスワヒリ語に少し代えて説明し直すぐらいだ。だったら派遣前に訓練でスワヒリ語を学びそれで、定義や授業の仕方などを教わっても同じなんじゃないか?と思うかもしれない。でも単語も基本文法も全く知らない状態で、あの2ヵ月半の訓練でそこまで学ぶのは詰め込むものが多すぎて逆に頭に入らなかったと思う。だから派遣前の訓練のスタンスはタンザニア派遣の候補生でも今までと同じで構わないと思う。それか強いて言うならば、タンザニア候補生には予め国内の語学の現状を説明した上で候補生自身に派遣前訓練でスワヒリ語を学ぶか英語を学ぶか選ばせればいいと思う。

 授業後は教頭と同僚のRashidiとマシュー、佐藤フィールド調整員と5人で、隊員にどんな語学を学んできて欲しいかディスカッションした。マシューはこの国の政府の方針でもあるし、自身が英語講師でもあるので英語だという答えを教頭とRashidiから聞きたかったらしく結構強引だったかな。この勢いに圧倒されてバカな教頭は、タンザニア着任後の3週間の現地語学訓練も英語を学んで来てもらいたい、とか言っていたからね。Rahisidiは派遣前訓練は英語で、現地語学訓練はやっぱりスワヒリ語が生活していく上で絶対必要だと答えていた。授業の感想としては、生徒と言葉のキャッチボールしながら進めたつもりなんだけど、マシューからは実際言葉を返していたのは5~6人の少数だけだったので、教室内を回って満遍なく生徒を選んで答えさせるべきだと指摘された。これはその通りだなと思った。今年の前半までは結構これをやっていたんだけど、いつも分からないという答えが返ってくるので時間の無駄だと思い、いつの間にか止めてしまっていたんだ。国家試験までそんなに時間は無いけど、この次の授業からまた指摘してもらった通りやっていこうと思う。

 ともあれ語学を学ぶのは、その国で生活するのが一番なんだと改めて実感できた。タンザニア政府の方針が小学校教育から英語で授業、あるいは日本みたいに全教科スワヒリ語で
授業という風に変われば、マシューの悩みも無くなるんだけどね・・・。まぁそれは無いか・・・。

 
窓ガラスを割った
放課後ふざけてて、石を投げた際に生物実験室の窓ガラスを割ってしまった。何事だという感じで生徒が大勢集まってきて、それ気付いた同僚の生物、化学担当のMunyukuもやってきたので咄嗟に謝ったんだ。Munyukuは別に怒った様子も無く、まぁしょうがないんじゃないかという感じだったので俺もほっとしてこれで済んだ思った。でも今日校長に呼び出されて怒られた。あの建物は学校のものではなく政府のものなので、視察官がきたとき指摘されたらどうやって説明するんだ?JICAからの詫び状のレターが必要だから手配してくれ。そして代えのガラスも・・・・とこんな感じで。何とか謝り続けてその場を切り抜けた。

 窓ガラスはここでは希少で学校でも実験室にしかない。俺の家にも無いし他の家でもみかけない。どの家も網戸にカーテンが基本だからね。立派な家はグリルと風除けの木窓が付いているけれど。ともあれ街中で売っているかなぁ・・・何とかして手に入れてすぐにでも対応して許してもらおうと思う。
最近Guest続き
先々週の河合隊員を始め、最近ネワラによく人が来てくれる。一昨昨日の金曜にはTandahimbaの大脇隊員と早野隊員がネワラに来て永田フィールド調整員の家に集まり皆で夕食をご馳走になった。一昨日の土曜は遥遥Dodomaから平井隊員が来てくれて、また永田さんの家に集まり夕食をご馳走になった。そして今日は健康管理員のヒロコさんがネワラに来た。彼女は昨日から永田さんと共に南東部の隊員の家を回っていて今日がネワラの日だったのだ。目的は隊員が健康的な生活を送れているか住居を細かくチェックするためだ。網戸や蚊帳の有無からマラリア予防薬の服用の有無、飲み水や普段の食事など結構細かくチェックされた。特に問題は無かったけど、たんぱく質をもっと採るように言われた。そして夜はまた永田さんの家で夕食をご馳走になった。毎回毎回ご馳走になってばかりで申し訳ないけど有難いよ。本当は明日もゲストで二本松訓練所から語学講師のMatthewが来る予定だったんだけど飛行機が遅れたため、来れないか、延期になるという連絡があったんだ。ちょっとひと段落といった感じだな。