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Iringa旅行&Ruaha national park
 25~28日にかけてIringaへ旅行に行ってきた。イリンガはダルエスサラームから南西へ約500キロ行ったところにある山に囲まれた標高1700mの街だ。この街に来たのはイリンガから車で2時間程行ったところにあるRuaha national park行くためだ。メンバーは9名と多かった。本当は10名の予定だったんだけど、企画者の金平隊員が出発日前日の突然の風邪でダウンしてしまったため9名になった。彼の友達もこのために日本から来ていたため本当に気の毒だったよ。

 25日には朝9時前に皆でドミトリーを出発し10時半発のバスに乗りイリンガを目指した。イリンガに着いたのは夕方6時。標高が高い分涼しくて快適だった。着いてからは宿にチェックインして街を少し散策した。それからは旅行会社とコンタクトを取り明日からのサファリの日程を詰めた。夕食は皆で宿の食堂でとり翌日からのサファリを楽しみに早めに寝ることにした。

 26日は予定通り朝8時に出発。迎えに来てくれたサファリカーに乗りながらダートを進むこと2時間、Ruaha national parkに着いた。木々に囲まれながらも広大な国立公園だった。昼食前に公園内を回ろうか迷ったけど、食べてからにしようということで昼食までロッジでくつろぐことにした。俺以外は皆初の国立公園だったみたいで、皆はしゃいでいたよ。だから俺は皆の新鮮な反応を見て楽しんだ。さすがのサファリカーも9名は1台に乗れないので5、4で別れることにした。キリンやカバ、シマウマ、インパラなどを間近で見れて皆とても喜んでいた。でも楽しみにしていたライオンはちらっとしか見れなくてこれが残念だった・・・。夕方までサファリを楽しんでからはロッジの豪華な夕食。本当に美味かったし皆大満足だ。気温も涼しくて快適で、水シャワーしかなくて寒かったけれど心地良く眠れた。

 翌27日はライオンを期待しながら早起きをして公園内を回ったけれどライオンは見れなかった。ガイドの見解では雨季に入りあちこちに水場が出来てしまったため動物が散ってしまったらしい・・・。乾季なら水場が少ないため動物がそこに集中して見易いとか。俺は雨季の方が草が茂り草食動物の餌が豊富で動物が見易いと思っていたんだけどね・・・。ライオンは残念だったけれど皆初の国立公園に満足したようだった。昼過ぎにはイリンガの街に戻り2日間お世話になったガイドに別れをつげ、遅い昼食をとった。昼食中に思いもよらなかった土砂降り・・・。昼食後、街を一望できるGangilongaという岩山に登ろうと思っていたので雨は本当に嫌だった。何とか小降りになったけれど滑る岩山は危険だということで、皆買い物で済ますことにしたみたいだ。でも俺と渡辺隊員だけは、諦め切れずせめて岩山の麓だけでも行ってみようということで、2人でタクシーに乗りガンギロンガまで移動した。幸い着いたときには雨も止み滑りそうだったし2人ともサンダルだったけれど注意しながら行こう、ということでガンギロンガに登った。細心注意を払いながら何とか上まで登ったよ。眺めも予想通り良かったので、断念しなくて良かったなぁと思った。夕食は皆でトンカツが食べれる店にいったんだけど生憎ポークが無かったためチキンカツで妥協した。でもこれも美味かったんだけどね。皆でイリンガ最後の夜を楽しんだ。

 28日は有志で6時半に宿を出て、プチグランドキャニオンと呼ばれるイシミライ遺跡へ向かった。ここは結構遠くてイリンガ市街からタクシーで30分もかかるんだ。タクシーに運転手含めて7人乗り。ちょっと無茶だったけれど浸食されずに残った大地が本当にグランドキャニオンのようで素晴らしかった。早起きして来た甲斐があった。1時間程ここをハイキングしながらまわりイリンガ市街に戻りその後は朝からバスの旅・・・。ダルエスサラームに着いたのは夜の7時。快適なバスだったけれどバスでの長距離移動は疲れた・・・。ドミトリーに戻ったときは金平隊員も元気になっていて、彼と今回一緒に旅した日本から来た彼の友達と一緒に夕食を食べに行った。金平隊員は行けなかったけれど、友達がとても今回のサファリを楽しんだというのを聞いて嬉しそうだった。俺は任期中に国立公園を回るのは今回が最後になったつもりだけど、皆が楽しんでくれた分、自分も大いに楽しめたよ。

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イリンガ

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夕暮れのイリンガ

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Ruaha national parkのSunset lodge

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National parkの看板

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サファリの風景1

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サファリの風景2

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サファリの風景3

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広大な国立公園

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カバを発見

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インパラ

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道を横切るキリン

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サファリ風景4

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カバの群れ

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ロッジで皆で

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ガンギロンガの岩山

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岩山登り中

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ガンギロンガの頂上で

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ガンギロンガから見渡した町並み

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宿泊した宿から眺めたイリンガの町並み

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イシミライ遺跡の風景
日本の夏の北海道のようだ。

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プチグランドキャニオン1

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プチグランドキャニオン2



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Ngorongoro crater
7時からの朝食を早く済まし、7時半にロッジを出発。目指す先はンゴロンゴロクレーター。このクレーター標高1800mにあり面積約250平方kmもあり2400mの丘に囲まれていて、クレーター内には沢山の動物が住んでいる神秘的な場所だ。ここも世界遺産に登録されていて、任期の国立公園の一つだ。自然保護のためクレーター滞在時間は6時間以内と決めれれている。

 俺達のサファリカーは快調にセレンゲティーの大平原を飛ばし、クレーターを目指した。でもクレーターの前に寄りたい場所があった。それはOldvai gorge。人類発祥の地と言われている渓谷でセレンゲティーとンゴロンゴロの間にある。でもドライバーのダックは俺達がリクエストしても、道が悪いし時間が無いとか言ってこの渓谷に寄ることに相変わらず乗り気じゃなかった。そう、本当は初日にセレンゲティーを目指して走っているときもリクエストしたんだけど、俺達が車の中で寝ている間にとばされてしまったんだ。なので何が何でも行きたかったので、俺達は、しつこく頼み込んだ。そうしたら何とかオールドバイ渓谷に寄ってくれることを承諾してくれた。ほっとしたけど、ガイドなのに何でここまでお願いしないと動いてくれないんだよなぁと不満だったし、ティーけとチップ減らそうかとか話した位だからね。

 でもダックがオールドバイ渓谷に向かう為に左折した道は確かに悪路だった。悪路を走ること20分、渓谷に到着。人類発祥の地というのは実感沸かなかったけれどここからの眺めは素晴らしかった。来て良かったと思ったよ。ダックには5分で十分だと言って寄ってもらったんだけど、実際20分位ここからの眺めに見惚れてしまった。

 午後1時過ぎにはンゴロンゴロクレーターに到着した。そしてゆっくりとクレーター内に進入。急な坂をゆっくり下っていくんだけど、どんな動物がみれるのだろうと考えるとわくわくした。クレーター内で軽く弁当の昼食を済ましクレータードライブ開始。シマウマやヌー、フラミンゴ、カバ、バッファロー、ダチョウ、イノシシなどの動物が見られた。中でもサイは希少でクレーター内に17頭しかいないらしく数百mも離れているのに、何台もサファリカーが集まってきたからね。よくガイドは見つけられるもんだ。夕方5時頃までクレーター内をドライブして出る直前にはゾウも間近でみれてティーけは満足していた。ずっとゾウが見たいと言っていたからね。

 そしてクレーターを後にし、Ngorongoro wildlife lodgeに到着。今日泊まる宿だ。このロッジも素晴らしく、クレーターを一望できるんだ。施設も相変わらず良く、快適なロッジだった。唯標高2400mにあるため寒かったけど・・・。今晩も美味しいビュッフェを頂きビールを飲んで眠りについた。明日は大移動してザンジバル島の東の町Pajeまで行く予定だ。

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草むらに潜むチーター

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ンゴロンゴロへ

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Oldvai gorge
人類発祥の地と言われている。凄い景色だ。

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Ngorongoro crater入り口
車1台でEntrance fee100ドルもかかる。

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Ngorongoro crater
広いクレーターだ。

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シマウマ

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ヌー

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クレータードライブ

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バッファロー

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イノシシ

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ダチョウ

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間近で見れたゾウ

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Ngorongoro wildlife lodgeの展望台
クレーターを一面見渡させる。

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ロッジのビュッフェとビール
相変わらず美味く毎晩食べ過ぎた・・・。

ティーけ到着&Serengeti national park
1日の夕方、ドキドキしながら待つこと一時間、午後3時半にティーけがダルエス空港のゲートから出てきた。2年半振りの再会!でもそんな長い間会ってなかった気がしなかった。メール等でやりとりしていたからだろう。ともあれここまで遥々来てくれたことが嬉しかった!しかも彼はただでさえ荷物が多いのに、日本の友人から俺へのお届け物を募り沢山のお届け物を持ってきてくれたからね~。これには感激したし、本当にみんなに感謝した。

 この日はまずドミトリーに移動し荷造りをし直して、今夜泊まるダルエス市街の宿Sophia houseに移動しチェックインを済ませた。そして夕食は中華!美味い中華料理とティーけが来る前から飲むのを楽しみにしていたキリマンジャロビールを鱈腹堪能し積もる話で盛り上がったよ。

 翌日は5時に起きた。そう今日からSafari(旅行)で7時半発の飛行機でダルエスを発つので早起きをしなければならなかったんだ。ホテルの従業員も寝起きの中、慌ただしく出発。6時に空港に到着し搭乗手続きをすませた。ボーっとしながら搭乗を待った。ハイシーズンにもかかわらず、さすがにこの時間の飛行機はガラガラだったよ。キリマンジャロ空港に近づくにつれ、雲の上に抜け出たキリマンジャロ山が見えてきた。俺たちは興奮して、飛行機の窓から見えるキリマンジャロを撮りまくったからね。

 9時にはキリマンジャロ空港に降り立ち、今回の国立公園を巡るドライバー件ガイドのDonaldと会い、早速セレンゲティー国立公園を目指して出発した。でかい四区のランドクルーザーに乗客は俺たちだけだったから広々使えて快適だった。タンザニア第3の都市Arushaを抜け快調にひた走り、エチオピアからボツワナまで続くグレートリフトバレーを越えNgorongoro concervation areaに到着。ここで保護区内に入る手続きを済ませ、ひたすらセレンゲティーを目指した。ここまでの景色は広大なアフリカを感じるには十分過ぎるほど雄大でティーけはもちろん、俺もタンザニアの広さに改めて感動していた。

 そしてひた走ること、6時間350キロでセレンゲティーのゲートに到着!ここセレンゲティーは現地のマサイ語で果てしなく続く大地という意味らしい。埼玉、東京、神奈川、千葉の総面積より広いらしいからね。セレンゲティーはタンザニアで最も人気のある国立公園の一つで、外国人観光客で溢れているし、俺たち隊員もほとんどが任期中に1度は訪れたいと思う場所だ。

 公園内は本当に見渡す限り地平線だった。これにも俺たちはただただ見惚れるだけだった。夕方5時半にこの公園の中心部にあるセロネラワイルドライフロッジに到着。この日の宿泊場所だ。大平原の中にあるのが不思議なくらい立派なロッジで電気はもちろん、お湯シャワーまで完備してあった。展望台からの眺めも最高で、夕食も豪華なビュッフェでセレンゲティービールで乾杯し至れりつくせりの贅沢だった。

 翌日は公園内に生息する動物を巡ってゲームドライブ。ライオンを始めバッファロー、ジャッカル、インパラ、そして豹まで色んな動物を見ることができた。ドライバーのダック(俺たちが付けたあだ名)がどんなに遠くの居ても動物を見つけてくれるんだ。本当に彼の視力を疑いたくなった。さすがこの仕事10年のベテランは違う。俺たちの空返事に彼も少々イライラしている面もあったけど・・・。だって見えないんだからしょうがないよな~。そしてこの日はケニアとの国境付近まで北上しロボワイルドライフロッジで宿泊。ここも昨日に引き続き立派なロッジだった。

 ここで偶然にも亀岡隊員と濱崎隊員、中村隊員と彼らのご家族と合流した。今は視察の旅というので何人かの隊員のご家族がタンザニアに来られているんだ。この晩は皆で夕食を楽しんだ。セレンゲティーはこのスケールに驚かされるけど、動物との遭遇率は正直低いと思った。まぁそれだけ広いということだろう。明日は朝一でセレンゲティーを発ちンゴロンゴロを目指すよ。

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ティーけ到着

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飛行機の中から見えたキリマンジャロ

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セレンゲティーに向かってひた走る

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見えてきたグレートリフトバレー

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Ngorongoro conservation area入り口

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Ngorongoro craterの前で

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Serengeti national park入り口

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公園の中の風景
一面地平線だ。

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大平原の中をひた走る

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Seronela wildlife lodge
立派なロッジで快適だった。

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ロッジの展望台で

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贅沢なロッジのビュッフェ

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ライオンの親子

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バッファローの群れ

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サファリの風景

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Safari carの下でくつろぐライオン

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豹と生贄になったインパラ

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Lobo wildlife lodgeの前で

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ロッジの展望台

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展望台に集まってきたヒヒ

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展望台から見えるサバンナ


Kilimanjaro
 18日~23日にかけてキリマンジャロ登山に行ってきた。
メンバーは同任地の内山隊員、ナチングウェアの照沼隊員、ルクレディーの新妻隊員の4人だ。昨年の12月に多くの隊員が登頂にチャレンジしたけど、登頂成功者0だったので、俺はそれなら天候の不安が低いこの時期に登るしかない思ってみんなを誘ったんだ。キリマンジャロは高山病と天候の運によるため登頂成功率は平均で5割以下らしい。

 キリマンジャロは日本では馴染みが薄いかもしれないけど、アフリカ最高峰の山で場所はタンザニアとケニアの国境にあるんだ。俺もタンザニアに行くことになるまで知らなかった。でもここに来ると分かって以来、1度はチャレンジしたいとずっと思っていた。

 登山ルートは大きく分けて6つあるうちのMarangu Routeを選んだ。これは、初心者向けのルートでキャンプ地には、ハットと水道もあるんだ。このルートの簡単な行程を言うと
1日目 Marangu gate 1700M → Mandara huts 2700M
2日目 Mandara huts → Horombo huts 3720M
3日目 Horombo huts → Zebra rock 3881M → Horombo huts 高度順応日
4日目 Horombo huts → Kibo huts 4703M
5日目 Kibo huts → Uhuru peak 5895M → Horombo huts 3720M
6日目 Horombo huts → Marangu gate
という日程だ。人によっては3日目の高度順応日を省くことも可能だ。
キリマンジャロ登山は個人だけで登ることは認められていなく、必ずガイドを同伴しなくてはならないんだ。そしてこれは義務じゃないけれど、ほとんどの場合、登山中の料理を準備してくれるコックとウエイター、登山者の荷物を運んでくれるポーターも同伴することになる。俺たちも当然頼んだ。結果的に俺たち4人に対してポーター5人、コック1人、ウエイター2人、ガイド2人付くことになった。

 でも14人一緒に登るわけではなく、付きっ切りなのはガイドだけなので6人パーティーみたいなもんだ。ポーターは重い荷物持ってるくせにすごい速さで登っていってしまう。恐るべき体力だよ・・・。

 はっきり言って4日目の高度4700Mのキボハットに達するまでは、簡単なハイキングみたいな感じで疲れとかもそんなに無かった。照沼隊員なんか、水もソーラー電気もあるし、高度3700Mのホロンボハットの方が任地より快適だとか言っていたからね。さすが頼もしい過酷環境下の南東部隊員だ。でも俺は2日目のホロンボハットまでは、サングラスをつけずに登っていたので、2日目の夜は目が痛くてあまり眠れなかったんだけどね。3700Mまでくると雲の上に出てくるので陽射しも強い!3日以降はちゃんとつけるようにした。

 でもやっぱり4000Mを超えてくるとこれまでと環境がガラリと変わる。陽射しは強いけど風は物凄く冷たい。普通に歩くだけで息が切れてくる。こんな状況なのにキボハットに着く直前、俺と照沼隊員、新妻隊員が寒さもあったためノンストップで早歩きで登っていたので、着いた時には3人ともグテッと座り込んでしまった・・。俺たち3人とも、2人はなんで余裕なんだ?俺1人だけ休むわけにはいかないなと思っていたらしい・・・。馬鹿だよな~。賢い内山隊員は服を足してマイペースでキボハットに登ってきたよ。

 そして登頂アタックの直前の夕方、俺と照沼隊員は頭痛で苦しんでいた。高山病症状の1つだ。ガイドからは頭を冷やさないように、ニット坊をかぶれそして水分を沢山取れと言われた。そして言われたとおりにしたら、少しだけ楽になったような気がした。食欲も全くない。でも無理やりに押し込んだ。そして早い夕食を終えて、仮眠を取った。そう、5日目の最終アタックは日替わりの夜中0時に歩き始めるんだ。俺は6時にベットに入ったのに、頭痛と寒さで眠れなくて+水分沢山取ったためトイレにも3回行った。結局23時に起きるまで一睡もできなかった。このときは正直登頂は無理かもなぁ・・・と思ってしまった。

 でもここまで来たら、気持ちの問題だ。頭痛はあるものの、全然歩けるからだ。23時に紅茶を飲んでから24時過ぎにキボハットを出発して1つの到達目標点とされるギルマンズポイント5681Mを目指した。ガイドに俺たちの前後を挟まれてヘッドライトと星明りを頼りにゆっくりとジグザグに長い急なスロープを登っていく。今まで沢山休憩をくれたガイドも今は体を冷やすといけないとか言って全然休憩をくれない・・・。このアタックは本当に辛かった。体内に酸素が不足しているのが感覚で分かる。足を1歩出すのが物凄く億劫になるんだ。俺は今までガイドに休憩しようと自分から頼んだことはなかったけれど今回ばかりは何回も5分休憩しようとガイドに頼んだよ。ガイドのあとギルマンズまで30分だ、15分だという声も信じられなくなっていた。永遠に着かないんじゃないかと思った・・・。

 こんな感じで苦しみながら登り始めて5時間、ギルマンズポイントに何とか到達。まだ辺りは真っ暗でなんも見えないけど、とりあえず安堵感で満たされた感じだ。そして俺はまだ行けるか!?と自分に問いただしてみる。まだ体力も残っているし、意識もはっきりしている!仲間達も同じような感じだ。最高地点のウフルピークに行こうとガイドを急かした。あとは噴火口沿いを歩いて一番高い所を目指すだけ!

 事前に読んだ地球の歩き方によると、ここから最高地点までは、1キロほどらしい。だからすぐ着くだろうと思っていた。でもガイドがウフルピークはあそこだと指差した方向は、到達する気が失せるくらい遠かった・・・。一気に力が抜けたよ。でもスローモーでも歩き続けて目指した。ガイドが朝日が昇ってきたぞと写真を撮ることを勧めてくれたけれど、そんな気力の余裕は無かった。最高地点を目指すだけで精一杯だった。

 休み休みながらも足を止めずにギルマンズポイントから進むこと2時間、とうとう5895Mの最高地点ウフルピークに到達した。既に照沼隊員と新妻隊員は到達していた。その後内山隊員もガイドに支えられながら、到達。俺たちは4人皆登頂することができた。お互い抱き合って喜びここからの眺めを目に焼き付けた。見渡す一面は氷河と雲海。最高の景色と共に達成感も湧いてきて理屈抜きで感激した。そしてここで皆でキリマンジャロビールで乾杯した。1口、2口しか飲めなかったけれど、上手かったなぁ!スワヒリ語でUhuru=Freedomという意味なので日本語訳でここは自由の頂とでもいうのかなぁ~名前もかっこいいけれど、この場所がとてもかっこよく思えた。

 その後の下山は眠気と疲れでボロボロ・・・内山隊員は高山病にやられ、2人のガイドに支えられながらの下山、俺もポーターに途中両脇支えてもらう程だった・・・。そして何とか辿り着いたバラフという別ルートのアタックポイントで休憩して、その後もひたすら歩き続けて、夕方7時半にホロンポハットに到着。そしてこの日最初の食事にありつけたけれど、疲れであまり喉を通らず、ハットに戻りぐっすり眠った。

 最終日は昨晩沢山眠ったせいか少し元気になり、足軽とはいかなかったけれど、順調にゲートまで下山した。それにしても最後のアタック前までは本当に大したこと無くてハイキング気分だったのに、アタック&その後の下山は超超辛かった。でもアフリカ大陸最高地点を制した感動は本当に格別で多分一生忘れないと思う。

登山費用(1人あたり)
・5泊6日 910ドル
・備品のレンタル 75ドル
・ガイド、ポーターへのチップ 65ドル

登山道具
・登山靴
・寝袋
・ウォーキングスティック
・サングラス
・日焼け止め
・Tシャツ3枚
・パンツ1枚
・ジャージ上下
・ヘッドライト
・レインジャケット&トラウザー
・ウォームジャケット&トラウザー
・薄手の長袖2枚
・靴下3足
・キャラメル60個
・チョコレート6枚
・水1.5リットル/日
・カメラ
・タオル2枚
・でかいゴミ袋数枚
・カメラと電池多目
・携帯
・財布
・グローブ
・サンダル
・トイレットペーパー4個
・キリマンジャロビール

持って行くべきだったもの
・リップクリーム
・バンドエイド
唇が乾燥でやられてしまって、食べる度に沁みて辛い。
靴擦れをしてしまって、下山はずっとサンダルだった。

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初めて全景を見たキリマンジャロ
写真からは伝わりにくいけれどでかい。

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登山開始前に皆で

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初日は森の中を進む

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マンダラハットに到着

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ハットに早く着いたので散歩がてら寄ったマウンディクレーター

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ハットでの夕食は美味かった

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宿泊したハット
寒かったが広くて快適だった。

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2日目出発前に皆で

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2日目に入り見えてきたキボ峰と黙々と荷物を運んでくれるポーター
彼らの体力には呆れるばかり・・・。

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2日目は初日とガラリと変わり荒野の中を行く

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辿り着いた2日目のハット

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ホロンボハットの風景
既に雲の上だ。

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高度順応日に寄ったゼブラロックで

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くっきりと見えたキボ峰

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4日目キボハット目指して出発

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まるで寒い砂漠の中を行くようだ

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高さ5150Mのマウェンジ山
この山は頂上まで登れないらしい。

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休憩中
4000Mを超えてくると日差しは強いのに風は冷たく過酷な環境だ。

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到着したキボハット

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休んだハット
入り口はここしかなくトイレは裏側あり、寒くて頭も痛くトイレに行くのも億劫になった。

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0時過ぎにキボハットを出発して歩くこと5時間、ギルマンズポイントに到着。
ここはキリマンジャロ噴火口の一番低い位置だと思う。

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頂上から見える風景①

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頂上からの見える風景②
言葉を失うほどの絶景だ。

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ウフルピークで
ハイテンションになり皆Tシャツでガッツポーズ!

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頂上から見える風景③

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頂上から見える風景④
一面雪で、気温はマイナス十数度、タオルに包んで持ってきた水も少し凍ってしまった。

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下山中・・・
体力を使い果たしてポーターに支えてもらった・・・。

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頂上到達のCertificate


Gombe stream national park
年明けの2日から今日にかけて旅行に行ってきた。

 行き先はタンザニア西端の街Kigomaだ。ダルエスからだと直線距離でも1000キロは離れているんじゃないかな。Kigomaは世界最長の1500メートルの深さと長径670キロ、世界で2番目の透明度を誇る湖Tanganyika湖の畔にある街で、この湖畔の森には野生のチンパンジーが生息しているんだ。今世界中でチンパンジーの生息が確認されているのはアフリカの中央部のタンザニア西部からコンゴにかけての限られた一部だけらしい。この貴重な野生のチンパンジーを見れるのがゴンベストリーム国立公園で、ここに行く目的で行ってきた。チンパンジーは人間には劣るけど最も賢い動物で仲間とのコミュニケーションも細かくとれ、必要な道具を作りそれを使いこなす能力をもっている。人間に最も近い動物で人間とチンパンジーの遺伝子は馬とシマウマのそれより類似しているみたい。

 2日の飛行機で同じ理数科の江口隊員とダルエスを出発して行ってきた。初日は着いたのが夕方だったので、キゴマの街を少し散策して夕食は行きの飛行機でたまたま一緒になった赤十字の難民キャンプで働く人の家に招かれてご馳走になった。日本の味も味わえて美味かったよ。

 翌日は国立公園に行くためキゴマから船を待った。ゴンベ国立公園に行くにはキゴマからブルンジ方面へ20数キロ船に乗らないと行けないんだ。この船は街中で10時に出ると聞いたのでその時間にフェリーポートに行ったら午後2時と言われた・・・・。本当はチャーターフェリーもあったんだけど、これは往復15万シリングと高かったのでやめた。待ち時間は近くに見える山を軽く登山したりして待った。山は低かったけど、街を一望できて景色は良かったよ。そして2時過ぎに船が出たんだど、物凄い人と荷物の量だった。窮屈な船だったけど景色は良かった。その景色は知床岬を回るフェリーのようだったよ。そしてフェリーに乗ること3時間無事国立公園に着いた。

 宿も特に予約してなかったけど、1泊20ドルの宿が空いてたのでここに泊まった。っていうか宿はここくらいしかなかった。この宿は俺たちの貸切状態で目の間は雄大なタンガニーカ湖で電気は無かったけど、秘境の地で最高だったよ。タンガニーカ湖でスイミングを楽しんでぬるいビールを飲んで大自然に浸った。

 4日は9時に公園入り口に行きガイドに誘導されながらチンパンジー求めて森の山道を歩きまわった。汗だくになって歩き回ること2時間、チンパンジーの群れに出会えた。丁度チンパンジーが小猿を狩りしているところに遭遇できた。あっという間に猿をしとめ、腹を引き裂き分け合って食べていた。チンパンジーが生肉を食べるなんて知らなかった。初めて野生のチンパンジーを見たけど、鳴き声や行動が面白くて1時間見入ってしまったよ。

 その後は公園を後にして宿に戻りまたスイミングを楽しんだ。そして昼食を求め畔の岩場を歩き途中からボートにのせてもらいトータル1時間湖沿いに進みMwamgongoという村まで行ってきたよ。宿の周りは本当に何も無いんだ。せっかく苦労して村まで行ったのに残ってたメニューは、チャパティーとチャイのみ・・・。戻りはもう岩場を歩くのは嫌だったので、村人に交渉し宿までのボートを出してもらった。そしてまた湖で淡水浴!この日は山道歩き回って、泳いで疲れたけどチンパンジーが見れて満足できた。

 5日は朝7時の船に乗り10時半にキゴマに戻った。そのあとは宿を探し、雨も降っていたので昼過ぎまで昼寝をした。起きてからは、昼食をとりに街のマーケットまで行きそこを散策して楽しんだ。街中は任地と何となく似てたなぁ~。夕食は泊まった宿で、この宿で偶然出合ったカナダ人とスウェーデン人と一緒に食べた。彼らも冬休みを利用してタンザニア国内をザンジバル島やキリマンジャロ、セレンゲティー国立公園などを回ったみたい。そして明日はゴンベ国立公園に行くみたいで色々と公園の情報を教えてあげたよ。

 そして今日の飛行機でダルエスに戻ってきた。この休み最後の旅行として江口隊員とタンザニアの秘境の地を思いっきり楽しんできたよ!10日に首都を発ち任地に向かう予定なので後数日は首都でのんびり過ごすよ。

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キゴマの場所
ダルエスから最も離れた街

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ダルエスを出発

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キゴマに到着

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キゴマの町並み

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赤十字の方の家に招かれて

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フェリーポートへ向かう途中の橋

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フェリーポート
コンゴ、ブルンジ行きのフェリーポートは別の所にある。

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フェリー待ち時間に登った山の頂上から
何故か地元の学生が案内してくれた。中々の絶景だ。

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国立公園へ行くフェリー
混み混みだ。乗客のほとんどは、北部の村へ行くために乗っている。

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タンザニア最西端の場所
多分・・・江口隊員のGPS時計で確認してもらった。

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船の中からの風景
まるで知床半島の遊覧船から見た景色のようだ。

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2泊した宿
この国立公園の近くにはこの宿くらいしか無いんじゃないかな・・・。夜は虫の鳴き声と波の音しか聞こえてこないとても良い場所だった。店と電気が無いのが不便だったけどね~でもその分大自然を味わえた。

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淡水浴
貸切状態のタンガニーカ湖は最高だった。

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タンガニーカ湖の夕日
絶景だった。

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畔で陽が暮れるまでゆっくり飲んだビール
ぬるいけど美味かった。

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国立公園入り口で

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公園に入り最初に訪れた滝
高さ20mだが迫力があった。

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公園内を散策すること2時間、ようやくチンパンジーの群れ発見

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ハンティングした小猿の肉を木の上で食べている

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木の上で戯れるチンパンジー

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木の上から降りてきたチンパンジー
このあと真横を通り過ぎたんだけど、殴られるんじゃないかとビビッて写真を撮り損ねた・・・。

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木に登るチンパンジー

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公園内の風景
山の中だ。

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江口隊員と公園の出口付近で

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宿から眺めたタンガニーカ湖

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パイナップル
1個300シリングと安く頼めばその場で切ってくれる。この旅行中3回もここでパイナップルを切ってもらった。美味すぎた。

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キゴマの町並み
湖畔よりは丘陵に家が立ち並ぶ

Mikumi national park
初めて国立公園に行ってきた。

 ミクミ国立公園はダルエスから比較的近く、日帰りでも行ける手頃な国立公園だ。4日ほど前に、そういえばタンザニアに来てからまだ動物見てないなぁ~と金平隊員と話していて、じゃあ近場の国立公園行ってみるか!ということになったんだ。翌日早速Jaapn Tanzania toursという旅行会社に行き、直ぐにでもミクミ国立公園に行きたいと伝えたら素早く対応してくれ25~26日で行けることになった。

 というわけで最初は2人の予定だったんだけど、急遽1人の日本人観光客から、もし出来るなら同乗させてもらいたいと依頼されたので、3人で行くことになった。ラッキーだったよ。というのは国立公園を観光するのは、何より車代が高いんだ。今回は1泊2日で400ドルだった。これを旅行者で割り勘するので、人数が多い方がお得になるんだ。

 25日の朝8時にドミを出てから4時間、無事に国立公園に着いた。それからロッジのチェックインを済ませ昼食をとってから早速サファリカーで公園内をドライバー任せで散策した。キリンやシマウマ、インパラなど次々と色んな動物を見られて感激したよ。夜はロッジの夕食でちょっとしたプレゼントをもらったりケーキも食べれてクリスマスを味わうこともできた。
 
 26日は朝食後に公園内を散策し昼前に国立公園をあとにした。ミクミは小さくて雄大さに欠けると聞いてたけど、俺は全然そんな風に思わなかった。メスライオンも見れたし十分満足できたよ!次は遠いけど最も人気のあるセレンゲティー・ンゴロンゴロ国立公園辺りに行ってみたい!

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白いサル
まだ公園に入る前だ。

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バッファロー
これも公園に入る前に見れた。

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公園入り口

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泊まったロッジ
1人1泊85ドルと高かったけど、快適なロッジだった。

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ロッジのラウンジから
広大な台地が一望できる。

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昼食時に飲んだビール

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再びバッファロー

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雨上がりぬかるんだ道
4駆じゃなかったら立ち往生してしまいそうな道が公園内にもあちこちあった。

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バッファローの群れ

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ゾウ

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インパラの群れ

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キリンの群れ
公園内ではキリンが小さく見えた。

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カバがいる池
水面から出てこなかったので見れなかった。

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インパラとシマウマ

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みんなでクリスマス

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サルの群れ

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道に寝そべるメスライオン

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立ち去るライオン
この公園でライオン見れるのは稀らしい。ラッキーだった。